財布というのはとても身近なファッションアイテムです。
「中に入れるモノがあって初めて成り立つ」という特徴は服やバッグといった他のシャネルのアイテムとも変わりません。
財布のデザインについて。
財布に硬貨を入れるのが主流な時代は袋の形が「財布のスタンダード」だった訳ですね。
その後1951年のクレジットカードの発明と共に今の紙幣型とカード入れがついた財布が主流になったようです。

当たり前ですが、昔の日本では穴付の硬貨でしたので、その穴を通す紐も一緒になった袋が財布だった訳です。
ちょうどシャネルが生まれた時代(1883年)日本では明治維新で国が新しくなろうとしていた時代でした。
1868年に日本全国で使える正式なお札が始めて発行された訳ですからちょうど世界も日本も新しい時代の波に
乗りかかろうとしていたという事がよくわかります。
シャネルの財布のデザインはシンプルでファッショナブルですからイメージかもしれませんが硬貨より紙幣が似合う気がします。(笑)
・シャネルの財布からクレジットカードをさっと取り出す。
・シャネルの財布をバッグから取り出す。なんていかがでしょう?
時代が時代なら
シャネルの
財布をこれほどファッションセンスのあるものとして日本が受け入れる事はなかったかもしれませんね。
硬貨が主流だと財布は重くてファッショナブルとはいかないでしょうしね。
20歳前後までのココ・シャネルの人生
決して恵まれた中で育ったと言えないシャネル(修道院の孤児院で育った)ですが20歳、シャネルは友達と下着衣料店に奉公に出て、そこで縫い仕事をおぼえたようです。
1905年、22歳の頃、歌手(踊り子?)を目指して田舎のキャバレー(?)ラ・ロトンドの舞台に立って「コ・コ・リ・コ」というシャンソンを唄い、ココという愛称が彼女のモノになりました。
そう ここに、ココ・シャネル誕生です。
その後 彼女はその才能や美貌に惹かれる男性達の援助で「シャネル・モード」という「帽子店」を1910年に、
パリのカンボン通り21番地にスタートさせました。
帽子屋を初めに選んだのはお姉さんの影響もあったと言われていますが、そのあたりはどうかわかりません。
しかし、分かる事が一つあります。
そう、この時が「シャネル」ブランドの始まりです。
うーん、シャネルの財布の誕生はだいぶ後の話のようですね。
この頃のシャネルの持っていた財布はどんな財布だったのでしょう?
田舎から都会に夢を追って出てきたシャネル。お金もない、名声もない、もちろん、財布の中身もない。でもエレルギーに満ちていて「豊かな」シャネルをなんとなくイメージしてしまいます。
ココ・シャネルの心の財布が夢や希望であふれていた時期だったのかもしれませんね。
しかし、時代の変化・文化の変化、そして価値観の変化の波がココ・シャネルを、そして彼女のセンスを呼び寄せていたのです。
装いは知恵であり、美は武器である。
そして謙虚さはエレガンスである。 (ココ・シャネル)
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